ブレイヴステップ第2回公演決定!

演劇

昨年12月の第1回公演「ワーグナー家の女」は大好評のうちに幕が降りました。第2回公演はスウェーデンの作家ストリンドベリーを取り上げます。ストリンドベリーと言えば「令嬢ジュリー」や「死の舞踏」等が有名ですが、今回は彼の初期の短編2作品を森鴎外の訳でお届けします。「一人舞台」はカフェで偶然鉢合わせた二人の女優の話で、X夫人が一人ですべてのセリフを語り、Y婦人は沈黙し続けるという実験的なお芝居です。演劇のみならず、ヒューゴ・ワイスガルによって1952年にオペラ化されたり、多くの映画やテレビでも改作が作られました。本多由佳、新澤 泉がWキャストで演じます。「パリアス」は考古学者と昆虫採集家の二人の中年男が、過去に犯した罪とそれを償う罰についてそれぞれの立場から論戦する心理劇です。日本では大正5年に有楽座で初演されました。劇団扉座から早川佳祐が男Y、同じく劇団扉座の紺崎真紀が男Xを演じます。どちらも短編ながらストリンドベリーらしい奥行きのある秀逸な作品です。・3月5日(金)18時・6日(土)14時/18時、・7日(日)14時の4回開演です。お席に十分な間隔を取るために各回10名様限定のお席となります。万全の感染対策を講じてお迎え致しますので、ぜひ高田馬場ブレイヴステップ・スタジオまでお越しください。チケットはHPのお問い合わせよりお申込頂けます。

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